経世済民ブログ
レーザー推進で宇宙太陽光発電システムは実現できるか?
何としても宇宙太陽光発電システムを実現できないのか?
そのために低コストで宇宙に行く手段を考えようシリーズです。
我々が宇宙行く手段は今のところ 化学推進のロケットです。
推進剤を吹き出す反発で加速を得る
当然推進剤の速度を上げるほど 効率が上がり
ロケットの積載量が上がるわけです。
この推進剤の効率は比推力というパラメーターで
比べられます。
比推力=推力÷推進剤重量消費率
単位は秒となります、この値が高いほど効率が良いわけです。
化学ロケットの推力は 300秒 程度
ロケットの重量の数パーセントを軌道に乗せるのが精いっぱいです。
ではほかに手段は無いのか?
・電気推進 数千秒ー一万秒
高い効率ですが、、瞬発力がなく 地球の重力を振り切るのには
向いていません
・原子力 1000秒
大気圏でやるのは気が狂ってますよね・・
・核融合推進 数万秒
核融合は実現してませんしね
何かないのか・・そこで見つけたのが
レーザー推進
文章で語るより動画を見てもらった方が早いですね
下記リンクの 二分ぐらいから 模型実験の動画です
Laser Pumped Flying Saucer Spacecraft
https://www.youtube.com/watch?v=LAdj6vpYppA&t=211s
ロケットは燃料分も加速させないといけないから
それゆえに軌道投入できる重量は減るわけですが
外部からレーザーでエネルギーを送るがゆえに
高い効率が期待できると
レーザーの熱で機体下部で空気をプラズマ化し 凄まじい推進力を
生み出すようです。
化学ロケットと比べると 軌道投入にかかるコストは
四分の一になる可能性があると
レーザーパルス推進による宇宙打ち上げについて
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsass/54/625/54_625_63/_pdf
ただこの模型実験も 途中で模型が焼き切れてますからね・・
どう考えても機体が持たないのでは?
水流を当てて 水蒸気爆発を起こして推進力にする&
機体を守るシールドにするというアイデアもあるようです。
まだまだ理論上の存在でしかないようですが
大きな可能性があると思いますので
研究者は頑張ってほしいと思います・・
ていうか日本はもっと宇宙開発にお金つぎ込むべきですね
(ニュース)103万の壁議論開始 ロシアICBM発射
自民 税調幹部会合「年収103万円の壁」控除額引き上げ幅検討へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241121/k10014645221000.html
自民党税制調査会は21日午前、宮沢税制調査会長や森山幹事長、後藤元経済再生担当大臣ら幹部が会合を開きました。
この中では、20日、自民・公明両党と国民民主党の3党が、新たな経済対策をめぐり税負担に関わる「103万円の壁」を見直すことやガソリン減税を検討することなどで合意したことを受けて、宮沢氏が税制に関わる合意内容について説明しました。
(引用終了)
ホンマかこれ、、期待していいのか?
でもさんざん自民党には騙されてきましたからね。
財務省もおとなしく言うこと聞くとは思えない、
骨抜きにする方策や新しい増税案ぶつけてくる可能性もある。
玉木気抜くなよm
ロシア軍がICBMをウクライナに発射
https://www.youtube.com/watch?v=I2zWxGZbVts&t=102s
人類史上初の実戦使用!!もしかして核?
と一瞬びびりましたが どうも模擬弾頭ではないか?と言われていますね。
米英の長距離ミサイルによるロシア領攻撃が解禁されたことを
受けての 欧米への威嚇のようです。
しかし米国はイラクはあんだけサンドバッグにしてたのに
長距離ミサイルのウ軍使用の解禁にすら三年近くもかけるとは
核保有国には激アマですね。
このウクライナ戦役により 核保有国はやりたい放題できることが
明確になりました。
逆に馬鹿正直に 米英露の言う通り 核武装放棄したウクライナが
こんなボロ雑巾みたいにされてるわけでしょ?
日本も米帝が本気で守る気概が無いのなら(まあうんなもん無いでしょう)
核武装を米帝に認めてもらうしかないですな
せめて攻撃型原潜と戦術核ミサイルぐらいは
認めてもらわないと、修羅の国に囲まれた東アジアで
やってられないですよ。
マスドライバーによるキリマンジャロ宇宙港建設について
マスドライバーについて
宇宙太陽光発電システムを実現するには? 三回目のブログです。
宇宙太陽光発電システムが人類のエネルギーを支えるには、 打ち上げエネルギーを数分の一にする革命的な宇宙への 輸送手段を確立する必要があります。
ガンダムで有名なマスドライバー
電磁力を用いたカタパルトであり、投入した電力次第で 理論的には、地球重力を振り切る脱出速度 11.2km/s を超えることができます。
大量の燃料を積載し、それを燃やしながら打ちあがる化学式ロケットを 遥かに超える効率を出せることが期待されています。
その問題は空気抵抗 です。 ガンダムでのアフリカ キリマンジャロ マスドライバー の例で見ていきましょう
衛星軌道投入には 東向きに 地球の自転に沿って飛ばす必要があり、 地球の遠心力の関係から、赤道に近い高地に マスドライバーを設ける のが望ましいとされています。
ガンダムで アフリカ中央部のキリマンジャロに マスドライバーが設けられている のは合理的な理由があるんですね。
キリマンジャロの最高峰は5800m と6000m近いのですが 空気密度は0.5倍程度にしかなりません。
有人航空機 での最高速度の記録は SR71ブラックバードの マッハ3(1.02km/s) 28000mの高空での記録であり、 空気密度は1/100近くまで下がります。
しかし大気との摩擦で機体表面の温度は300度 箇所によっては700度 まで上昇しました。
よって6000m高度程度で 脱出速度まで近づけるのは到底不可能でしょう。
ここではSR71と同様のマッハ3まで加速できたとします。 (これも相当きついと思いますが) マッハ3でも脱出速度の1/11程度 1km/sぐらいです。
例えばH2ロケットは 1.6km/s に達したところで 固体ロケットブースターを切り離します。
総重量264トンのうち 固体ロケットブースターの重量は59トン
まあもうちょっとがんばったら固体ロケットブースターが要らなくなる (重量二割減) ぐらいはマスドライバーによる加速効果があるということです。
うーーん 思ったより微妙な値
ちなみに スペースシャトル程度の負荷 3Gで加速した場合 20km近くの加速距離が必要になるようです。 またアフリカ東岸の主要港湾都市モンバサまで270km程度 の間を ロケットを輸送できるインフラ整備を行う必要があります。
その巨大なインフラ整備のエネルギーに見合った効果が 得られるかどうかは微妙としか言いようがありません。
高空50kmくらいだと空気抵抗が地表の1/1000 になりますので、高さ50キロの巨大な構造物を作れる ようになれば強力な輸送システムになるでしょうが。 (現在の科学では高さ1キロ程度の建造物が限界)
やはりこのシステムは空気抵抗が無く 脱出速度も 小さい月面でこそ真価を発揮するものでしょう。
月面での脱出速度は2.4km/s 3Gでの加速だと 96km程度の加速距離が必要になります。
相当大がかりなものになりますが 月資源開発や月面基地 に欠かせないインフラでしょう。 必要な電力は太陽光か、核融合が成功すれば月面で回収したヘリウム3 により供給することになると思います。
次回は化学燃料によるロケット以外による宇宙開発の可能性について
触れたいと思います。
玉木 気抜くなあ そして106万の壁撤廃による新たな増税
玉木 国民民主党代表 が元グラドルと不倫!!!!
https://news.yahoo.co.jp/articles/787d0829e8c42b449754c0f6a5870a4e703b628d
おい!!!
玉木
最近頑張ってると思って 同じ四国民として応援してたのに
何気ぬいとんねん!!
罰として消費税減税十本な!
(一本 1%減税)
しかもまた新たなステルス増税の動きが、、
「絶対に手取りを増やさない意志を感じる」厚労省「106万円の壁」撤廃に“パートいじめ”の怒り“実質増税”に中小企業も苦悶
https://news.yahoo.co.jp/articles/ccaf8daebb6e754f7985a5c18711bff8c252cfa9
玉木不倫の償いとして 財務省次官と厚労省次官と 金網電流デスマッチ
して増税止めろよ
軌道エレベータについて
11月3日のブログで宇宙太陽光発電システムについて触れました。
人類文明の継続のために 太陽光の効率的な活用手段として
必要なシステムですが、膨大な打ち上げエネルギーが必要なため、
エネルギー収支は1.8程度と微妙な値であり、宇宙開発の
効率を数倍高める必要があるということを説明しました。
現在の技術では到底不可能ですが、どのようなブレイクスルーが
必要か?を紹介していきたいと思います。
今回は軌道エレベータ
10万キロに及ぶケーブルを宇宙軌道まで伸ばし、そのケーブルを使った
エレベータを構築し、宇宙開発のコストを飛躍的に上げるという
途方もない構想です。
ゼネコン 大林組はクソ真面目に建設方法を提案しています。
https://www.obayashi.co.jp/kikan_obayashi/detail/digest_kikan_53_idea.html
一般的な建築物とは違い、構造で自立すると言うよりは、
十万キロ向こうの衛星軌道に巨大なおもりをぶん回して
その遠心力でケーブルを引っ張るという 構想です。
超巨大なハンマー投げ?
現在1ポンド(0.5kgぐらい)の物資打ち上げに4-5万ドルのコストが
かかるのに対し、軌道エレベータを用いると100ドル程度 になる
という革命的な運搬手段です。
重力や遠心力の関係から、赤道付近が建設に最適とされ
インド洋上 アフリカ西方洋上 南米ガラパゴス諸島の南方洋上
が適切と考えられているようです。
この構想は1895年にロシアのツィオルコフスキーという物理学者が
提唱しており、なんと日清戦争ぐらいから構想があるんですね。
で問題点は何か?なんですが 衛星軌道をぶん回す十万キロのロープ
なんてものを実現できる引っ張り強度の物質が存在しない てことでした。
しかし1990年代に鋼鉄の100倍の強度を持つカーボンナノチューブ
が開発され、これなら行けるかも?という期待が生まれるわけです。
だが 現在の技術では数センチ程度の長さしか作れないんですね。
当然この数センチのカーボンナノチューブを編んで 必要な強度を
出す技術もありません。
また10万キロのカーボンナノチューブのケーブルが実現しても
宇宙空間で強烈な放射線や太陽風、温度変化に晒される中で
途方もない長さのケーブルが均質で欠陥なく 仕上げて、維持することが
可能か?
現在の人類では、実現可能性がひとかけらも見えない夢物語と
言うしかありませんね。
次回はガンダムでおなじみの マスドライバーについて
触れたいと思います。
トランプ大統領爆誕と台湾有事
トランプ大統領勝利がほぼ確定しましたね 彼が言う米国第一主義 孤立主義が実現すれば ロシアと戦うウクライナ
超大国となった中国の海洋戦略の邪魔となる日本 台湾 フィリピン は 危機に直面します。
これらの国は中国の主要港湾からの海路を防げる位置にあり これらの島々に囲まれた東シナ海は 水深が浅いため、衛星やソナーで中国潜水艦 が容易に探知され、中国の海洋戦略に邪魔でしか無いのです。よって米軍の庇護が無くなれば軍事行動に出るのは自明です。
日台フのラインのいずれかを奪取し 潜水艦基地を置けば 出航後
太平洋の深海にすぐに潜水艦の身を隠して 外洋に進出させることが
可能となります。
自前で航空母艦 高度な対空対潜能力を持つ駆逐艦 艦載機を
開発し、外洋作戦の訓練を重ねて空母打撃群を育成
潜水艦隊の拡大
彼等は本気で海上覇権を狙ってますから
日本 台湾 フィリピンを捨てるのは、米国にとっては
中国 ロシアを食い止める哨戒線を捨て 西太平洋の覇権
を見捨てること だからトランプでもそんなバカはしない
と言う意見があります、確かに正気なら。
しかしあの国がいつも正気で判断できる と言うのも
楽観論だと思います、最悪を考えて備えねば。
ウクライナ侵攻後のぶっ壊れた世界
何が起きてもおかしくない
核武装や海兵隊 原子力潜水艦の整備も議論する必要
がありますね。
米国の庇護下での憲法九条というゆりかごを捨てる気概が必要になりますね。
宇宙太陽光発電システムについて
エネルギー問題についてのブログ2回目です。
前ブログで資源枯渇について触れました。
化石資源、ウラン資源は今世紀で赤字化する可能性が高く、
再生可能エネルギーも非力で安定性に難があり
最も有望視されてるのは核融合発電ですが
いまだに実用化の目処は立っていないのです。
ならば天候や昼夜の関係なく太陽光発電できるシステムを
宇宙に作って 天然の核融合炉 太陽をフルに使おう
という構想が研究されています。
では実現性はどうなのか?と言うことなんですが
100万kw原発と同等の発電を 一万トンの宇宙太陽光発電システム
で実現できるそうです
https://www.kyoto-u.ac.jp/explore/invention/04_solar_power_satellite.html
H3ロケットで静止軌道に6.5tの重量を投入可能
1500回の打ち上げが必要です。
よって20年 設備稼働率80% 電力をマイクロ波にして送信→地上で変換の
損失を50%と仮定します
1500発分のロケットの材料はだいたい鉄とアルミですので重量比率を
適当に出して製造エネルギー計算
燃料の液体水素、液体酸素、固体火薬の製造エネルギー、
太陽光発電パネルの製造エネルギーを
ネットでデータを入手してExcelでどんぶり勘定
大雑把な概算です
エネルギーを評価する指標 EROI エネルギー収支比
(得られるエネルギー/投入エネルギー)を計算すると
1.8
一応黒字ですが、他エネルギーのEROIと比較しますと
•初期石油 100
•現在の北米の石油 8
•水力 20〜40
かなり微妙ですね、、
先の短い化石資源と異なり 太陽は後五十億年は核融合を続けて、
潜在的なエネルギー規模は水力と比較すると 比べもの
にならない巨大なものになると思われますが、効率が悪い
投入エネルギーの九割がロケットと燃料の製造エネルギー
ですので、ここを飛躍的に改善しないと 難しい
•再利用可能なロケット
•打ち上げシステムの効率化
で打ち上げエネルギーを1/4にすると やっと
EROIが5 程度になります。
そんな飛躍的に打ち上げを効率化できるのか?
ということですが
また次回ブログで触れたいと思います。
財政問題でなく 資源の問題で日本は滅びる
日本最高のエリートを集めた最強官庁である財務省
は今や教育界にも大きな影響を持ち
各地の学校に官僚が出向き
緊縮財政増税を推し進めないと
日本は持続不可能と
子供たちに オカネによる恐怖を植え付けています。
日本を救いたかったら俺たちにカネを集めろと連呼してますが
しかし政府はオカネの発行者であり、円 とは政府が
発行する税を払えるチケットです
政府がオカネに困ると言うのは妄想に過ぎない
当然オカネは貴重な天然資源ではない
これからの日本が直面する国家の存続に関わる問題は
世界的な資源枯渇による食糧安全保障、エネルギー安全保障の問題です
なのに架空の財政破綻ばかりが叫ばれ、重要な農業、将来技術への投資
には十分な予算が割かれない のが現状です。
以下 エネルギーと食糧安全保障についての動画のリンクを
貼っていますので 興味ある方はご覧ください。
土壌と水と鳥糞と食糧安全保障
https://youtu.be/qTsiXCW4Dx0?si=uRehYx9wLmU9YEms
化石資源とウラン燃料赤字化と再生可能エネルギーの限界
https://youtu.be/mfc6-bgi-h0?si=RhpkHKq6TtQKpQvF
海洋資源による日本のエネルギー自給は可能か?
https://youtu.be/3jv17ptD4JE?si=s17MkLVTS53rsubt
2024衆院選総括 増税野田じゃなかったら消費税減税できてね?
自民党公明党が壮絶な自爆の結果 国会議席が捩れまくりましたね。
悪性インフレを放置して 国民の不満を熟成した上で
ルールを守る とか幼稚園児みたいな公約携えて突撃
幾多の対戦車砲と地雷原が待ち構えるクルスクに突撃したドイツ軍みたいに
予想された負け戦でしたね、、
何考えてたんだ、、
創価学会支持者も 自公政権の無策で悪性インフレに国民突っ込ませる姿勢
に嫌気が差したのか、、鉄壁の公明党議席もガタガタでしたね
しかしこれ 立憲民主党のトップが増税野田じゃなかったら
夢物語と思えた消費税減税実現できたやん
立憲民主党党員アホなんかいな、、
れいわと国民民主党の立ち回りに期待するしかないですかね、、
中間層が溶けていく貧困国家 日本
旧ブログより転載 2021年12月執筆
貧困急増…「平均所得200~300万円未満が最多」「主要先進7ヵ国でも最下位」日本人のキツすぎるリアル
https://news.yahoo.co.jp/articles/03681edc841b5da556a702afd34e3ae214215e35
> OECDは、国別の平均賃金についてもランク付けしています。本件、経団連の中西宏明会長が「日本の賃金水準がいつの間にか経済協力開発機構のなかで相当下位になっている」と発言したことも話題になりました。日本の平均賃金については、現在22位。OECD内の下位層に所属しており、西洋諸国、ニュージーランド、韓国と悲しい差が開いてしまっています。
(引用終了)
日本はデフレにも関わらず、消費税増税 非正規雇用の規制緩和 など 逆方向にエンジン吹かすような
政策をやり続けてきました。その結果が、世帯の三分の一近くが貯金ゼロ世帯という悲惨な現状です。
かつて世界中から羨ましがられた、一億総中流の国はありません。
小泉政権以降の構造改革と緊縮財政によって、見事に解体された
と言って良いでしょう。
令和に平成の失敗を持ち越して良いのでしょうか?
これこそが本当の将来世代へのツケだと思いますが
日本経済の構造 お金持ちだけが儲ける国
旧ブログより転載
2022年1月執筆
こんにちは、今回は世界に取り残される日本経済
についてです。
下図は日本国全体の経常収支のグラフです。
非常に言葉が分かりにくいのですが
グラフ中の第一次所得、第二次の意味は
・第一次所得収支(図中の緑バー)
⇒対外金融債権・債務から生じる利子・配当金等の収支状況
要するに、海外の株や海外に貸したお金の利子
・第二次所得収支(図中の黄色バー)
⇒官民の無償資金協力、寄付、贈与の受払等
を表しています。
日本国の収支の大部分が第二次
つまり海外の株や貸したお金の利子 が大半ということです。
長いデフレで、国内消費が冷え切った国内でお金が回らず
海外に向かっているとも言えます。
アベノミクスの金融緩和で一時期設備投資が上がっていますが
14年、19年の消費税増税の影響で国内消費が上がらず
お金の大部分が大企業の内部留保、海外投資に回っていると
いうことです。
現在米国は金融緩和を終わらせ 利上げに踏み切っています。
FRBは利上げ3か月前倒し 世界から取り残される? 日銀、円安とインフレ圧力で厳しい舵取り: J-CAST 会社ウォッチ【全文表示】
米国は積極財政の結果 経済回復し、好景気になりすぎたのですが、
日本は消費税増税したままですから 景気が悪いままです。
そのため米国に大量の投資が流れ込み、円安に拍車をかけているのでは
ないでしょうか?
また賃金が上がっていないため 諸外国のインフレに全く対応
できていません。
消費税減税を行い、所得向上のための施策を行わないと日本
経済はこのまま世界に取り残されていくと思います。
厄介なことは国内のお金持ちは 海外投資の上がりがあるため
デフレでも儲けており、我々賃金が上がらない労働者と格差が
拡大していることですね。
路線変更を行わなくても上手いことやっていける層が
発言力があるというのが大変問題です。
財務省の嘘 昔の日本には国の借金は無かった?
旧ブログより転載
2022年2月執筆
夢にまで出てきた財務省のウソ 三橋TV
https://youtu.be/LRI6Hpg2qrQ
この動画で、佐藤健志先生の解説で 財務省の隠してる本当の日本経済史の事実
が語られています
財務省がよく載せている 政府債務のグラフでは、昭和39年ごろより前は
一切政府債務が無かったかのように書かれていますが全くの嘘なんです。
上のグラフを見ると日本政府は無借金経営で奇跡の戦後復興 高度成長を
成し遂げたことになってます、いやどこからあの怒涛のインフラ整備
のお金が出たのか?て話なんですが
実はこのグラフは一般会計なんですね
特別会計という 別の政府の会計にしっかりと
政府債務が載っています、しかもドル建ての債務が、、
外務省HP 日本の戦後復興よりhttps://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shiryo/hakusyo/04_hakusho/ODA2004/html/column/cl01009.htm
戦後の日本はアメリカおよび世界銀行から、「ドル建て」の融資を現在価値にして12兆円(ガリオア・エロア資金)、6兆円(世界銀行融資)も受けていたのです。
これは現在の円建て債務 自国通貨を発行できる政府にとっては実質的にタダの貨幣発行でしかないものとは、本質的に異なるものです。
ドル建てですから マジでドル稼いで外国に返さないといけないものです、ドルは日本政府は発行できませんから本当に国の借金と言えるものがあったのです。
現在の国の借金は 政府が民間に対して赤字 というだけの話です。
戦後復興期 焼け野原となった日本は債務不履行の可能性があるドル建て債務でインフラ整備 技術投資などを行い、世界二位の経済大国に返り咲き ちゃんとこのドル建て債務を返済したのです。
現在の日本は自国通貨でインフラ整備も防衛力整備も必要な事業を国内でできる実力があるからこそ自国通貨建て国債で投資ができる幸せな国なのです。
国家にとって 真の意味で経済力とは何か?
それは必要なことを他国に依存せず自力でできる
ということだと思います。今の日本はその意味での経済力に投資しているでしょうか?
発展途上国への道を着実に歩んでいると思います。
国会による財政破綻論の否定動画
旧ブログから重要な情報の転載を行いたいと思います
2022年4月執筆
https://youtu.be/u61amrH14b8
参議院財政金融委員会において、西田議員が 日本は財政破綻するんですか?
という質問への財務省の回答と、その後の西田議員の壮絶な突っ込み です。
財務省官僚が間違いを認めず、永遠に財政破綻論に固執し、 増税と緊縮を辞めず 永遠に不景気から脱却せず 経済成長軌道に乗れない というのが日本の問題だということが よく分かります。
元のフル動画 <拡散希望>日銀が認めた!『財政破綻論』が崩れる歴史的瞬間!(参議院財政金融委員会:西田昌司参議院議員による質問 令和4年3月15日) .
https://youtu.be/X15jeasQCVE

